不可視なことを真面目に考える

視えない世界のこと 視えない世界のこと

占い師さんの占術には、命術・卜術・相術があるのですが、他にも霊感や霊視系の占術も含まれていますよね?

昔はここまでではなかったのですが・・・

今はビジネスとして霊感や霊視という肩書きがなければ選んでもらえない時代です。

時代の流れですよね〜

そこで、この目に見えない不可視なことを私自身占い師になってからずっと考え続けています。

ということで、今回は伝え方とかとは異なるので興味があれば読んでみてください。

霊感や霊視ができることが重要ではない

良く言われます。

「白蓮さんって霊感ありますよね?」

もちろんあります。

でもこれは、私だけがあるのではなく、あなたにもあります。

つまり、普通ってこと。

これが私の大前提です。

ただそれが、お金をいただけるかどうか?って違いはもちろんありますが・・・

これを例えるなら

自分の霊感で感じたことや霊視で視えたことを伝えると「違う」と言われたとしましょう。

この「違う」という言葉には色々な意味が含まれてはいるのですが、これが言葉通り違っていた場合その力は

お金をいただくほど

ではないという結果なんです。

これが凄く危険だな〜って思うのですが・・・

お金をいただくってことは、何かの対価があるからじゃないですか?

それが占い師の場合はあなたの鑑定なのですが、鑑定を行う方法が霊感系の場合で、お金をいただくほどの力がない場合はあなたの業とかカルマになっていくってことなんです。

めっちゃ怖くないですか?

そんな危うい占い師さんは昔から凄く多いのですが、色々な諸事情でやめてしまう人を沢山見てきました。

そしてもう1つ怖いなって思うことが・・・

魂を削ってまで本当にやりたいなら

自称霊感占い師さんは沢山知ってますが、本当の霊感系の占い師さんも若干知っています。

この本当に霊感系で占っている占い師さんたちは、やっぱりあれこれ修行してるんです。

だって、魂を削って能力を使うんですから、削った魂は補充しないと減ってしまう・・・

私が知っている霊能者さんの修行は、2月の滝行です。

ってことをしないとダメなんです。

もちろん山に篭ったり、海で禊をしたりと色々な方法があるのですが、どれもこれもかなり過酷。

だから、霊感系を使って鑑定士をするなら、これくらいはやっておかないと後から色んなものが返ってくるって考えると、めっちゃ怖いな〜っていつも思うんです(⌒-⌒; )

お金をいただく対価として霊感系にするか占術にするか

基本的に誰もが備わってる能力が霊感だと私は思っています。

歴史を考えると、昔々の狩猟民族だった時代。

猪とか鹿とかの野生の動物を狩猟してましたよね?

これ、狩に行って獲物がいなければ死活問題になります。

つまり、狩ができなければ家族全員、村全体が食べられなくなるってことじゃないですか?

だけど今でも人間が存在しているということは、ちゃんと狩猟ができていた結果ですよね。

この時代、どこに獲物がいるか?ってのは、もちろん経験や慣れもあったのですがそれ以上に霊感というような能力もあったからなんじゃないかな?

もしかしたらこの時代は、そういう能力がある男性が凄く人気だったのかもしれません。

だって、食べ物を持ってきてくれるんですから!!

だけど今では、コンビニやスーパーに行けば食べ物は売ってるし、分からないことはネットで調べれば何でも出てくる。

だから、そんな能力が退化してもおかしくないじゃないですか?

でも、DNAとか脳の中とか?にその何かが残っている・・・

これが今の一般的な霊感。

生きていくために不必要になったから退化していくのですが、全くなくなった訳じゃない。

って考えると、霊感系でお金をいただけるか?は結構微妙だったりするんです。

どれが正しいか?の判断はもちろん自由なので、読み物の1つとして読んでいただければと思います!!